母が亡くなって一週間、色々な方が最期のお別れに来てくれました。
一週間経って悲しみ、寂しさは変わらずありますが生活は続いていきます。
少しでも心理的な負担を軽くするために変わらず筆記開示を行なっています。
それでも元気に生きていてほしかった気持ちは変わりませんけどね。
悲しみや寂しさという点では自分より父の方がダメージが大きいと感じています。
今まで涙を流したところを見たことがあるかないかくらいの人でしたので今回の悲しみの大きさがわかります。
出会って45年以上経っているようで先日馴れ初めを初めて聞きました。
友人の結婚式で野球の話をしているのが聞こえたから一緒に野球を見に行きませんか?と
父から声をかけたのがきっかけだったそうです。
父は頑なにあれはナンパではないと言っています。
確かに結婚式での出会いはひと昔前はある程度の割合があった印象です。今のマッチングアプリほどではありませんが。
あえてこのように母の関わる話しだけれどもプラスに考えられる楽しいことを話したり懐かしい写真を見てみんなで笑ったり懐かしんだりしています。
無理にでもそのような話をしないと今度は父の心身ともに心配になりますから‥
一人で遊びに行くような父が外出せずに想いに耽っています。
父の様子を見ていると自分より悲しんでいる人がいるということを強く自覚しました。
自分も悲しいけれど自分は感謝の気持ちが強いので無念、残念、悲しいという思いももちろんありますがそれよりも少しずつですがプラスの感情にしていかなきゃなと思っています。まだ時間がかかるかもしれませんが。
これからどれくらい時間がかかるかわかりませんが父の心が穏やかに母との楽しかった頃の記憶を懐かしめるような心のケアをしていきたいと思っています。難しいですが。
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