続・抗がん剤を中止した後の生活

告知から1年、標準治療と言われる治療を受け、体調を考慮して抗がん剤を中止するまでの経緯

受けた治療


抗がん剤治療(ゲムシタビン+シスプラチン)→免疫療法(キイトルーダ)→抗がん剤(パドセブ)

大体になりますが、期間で言うと1番目のゲムシタビン+シスプラチンが4ヶ月、2番目のキイトルーダが2ヶ月、3番目のパドセブは5ヶ月治療を行いました。

前の記事にも触れましたが、抗がん剤に関してはどちらもそれなりの効果はみられました。

免疫療法に関してはあまり期待した効果は見られませんでした。ただ、副作用は免疫療法が1番軽く、治療の中で母はこの治療が良いなと言っていました。

またタイトルと少し違う話しから入りました。
治療を中止した理由は前の記事の通りですが、治療をしていない今もがんは徐々に進行しており、体の痛みが増してきています。カルシウムの数値が高く意識も朦朧とする時間が増えました。
先日カルシウムを下げる薬を入れましょうと訪問診療の医師が言ってくれたので投薬してもらいました。
前回はカルシウムの値が下がり、その後デカドロン(ステロイド)のおかげもあり意識がクリアになり通院できるほどになりましたが今回は厳しい感じがします。
10月初旬にCT、他検査をしてもらいましたが体調を考慮すると結果を母と聞きに行けることは難しいと思いましたし、母からも「いけないや」と言われました。
そのため家族が代わりに結果だけ聞きにいって良いか相談し承諾してもらえました。

がんの進行は体を動かそうとするだけでもどこかしらの痛みを伴い、母の精神力も削っていきます。
抗がん剤の中止から5ヶ月、思った以上にがんは体を蝕んでいました。

今回はここまでにして、次回は自分が大学病院に聞きにいった結果と今の母の状況、終末期に母と話す内容、整理しきれない思いなど綴っていければと思います。







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