キイトルーダが始まった


がんが発覚してから4ヶ月ほどが経過し、医師から免疫療法を行なってみてはどうだろうかということで腎ろうを造設したあと開始予定となりました。

この記事でわかること
キイトルーダの治療の状況、その際の体調の変化
キイトルーダが効かなかった場合の選択肢
となっています。

腎ろうを造設してから家に戻って在宅生活が再開したわけですが、腎ろうがあるため排尿のバッグを常に持ち歩かなくてはいけないためそれの袋を用意し常時持ち歩けるようにしました。
持つと片手が塞がってしまうため肩掛けタイプのものを用意し両手は空くように考慮しました。
今もこれがなければいいのになと思わないことはないと言っていますが命には代えられませんので励ますように話をしたのを覚えています。

さて、キイトルーダの開始ですが3週間または6週間間隔で点滴投与するということが基本的なスケジュールになるようですが母の場合3週間ごとの治療でした。
治療が始まり、初回は入院、2回目以降は通院という形をとりました。
母の場合幸いなことに副作用がほとんどなく治療を行えました。
そのためがんが発覚してからの4ヶ月目から6ヶ月目は体調面での変化はあまりなく日々の生活を過ごしておりました。
ただ初回の抗がん剤治療の影響か食事はあまり食べれなくなってきていたのでその頃からエンシュアリキッドHiを飲んでおりました。
施設、病院ではお馴染みのエンシュアですが低量でハイカロリーが摂取できるというありがたい飲み物です。ドラッグストア、薬局でも売っているところもありますが保険外だと高いので栄養不良や食事摂取が進まない方は医師に相談して出してもらうのが経済的に良いのかと思います。

キイトルーダを続けて4クールを考えようかというところで月に一度のCT、レントゲンにて医師からあまり期待していた効果が出ていないみたいだ。という見解がありました。
特に進行がすごいわけではないけれど次の選択肢の方が良いのではないか?ということで次にどのような選択肢があるか聞きました。

家族としては身内ががんになったらその時の病状、医師からの話で「〇〇がん 治療」
「〇〇がん 病状」などほぼ必ずと言っていいほど調べると思います。
もちろん私も調べておりましたので3番めまではなんとなくこういう順番で行くんだなというのは下調べがついておりました。

次の治療の選択肢としてパドセブという抗がん剤でした。
医師からの説明で比較的新しい薬で効果が高いという言われましたが副作用もありそうということでした。

次の投稿ではパドセブの開始に当たって感じたこと、母のその時の様子などを記載していこうと思います。

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