パドセブが始まる

キイトルーダからパドセブに治療を変更していくにあたり、入院しての治療となりました。
治療方法を変える際にはアレルギー反応や急激な状態の変化に備え初回は入院して治療するというのは初めの抗がん剤から変わりありません。

そういえばパドセブに切り替わる前に父が干し柿が食べたいと言ったため母から「どこかで安く買えないかな?」と言われたため初めてメルカリで干し柿を買いました。個数にすると大体30個くらいでしょうか。
母と妹と自分で皮を剥き、紐にくくりつけて庭に干す。まだまだそんなことができる状態でした。
また脱線しました。

さて、パドセブに治療が切り替わり入院しての抗がん剤投与が始まりました。
入院中は母の希望もあり父か私か弟、妹の誰かしらが毎日行くようにしました。
その時の入院も病院の食事は食べなかったようで差し入れを少し食べるということが続きました。
そのころ、食事の摂取状況として少しずつ食欲不振が強くなってきていたのでエンシュアリキッド、メイバランスあたりを飲もうかどうかというところでした。

パドセブはごく最近保険適用になった抗がん剤らしいので期待もありますが不安も大きかったです。
他の臓器に転移したがんにも有効らしく母の場合肺、リンパ、子宮といった転移していたのですが、そのようなケースにも有効だと言っていました。

治療が始まった時の様子です。
治療を行った直後は変わらずそれなりに元気なのですが抗がん剤投与の3日後から6日後にかけて体がだるくてあまり動けない、動きたくないという状態になりました。
そうして2ヶ月ほどするとより副作用が強くなりしんどそうな時間が長くなりました。

次の記事では副作用が強くなってきて日常生活がどのように変わったか、本人、家族の心境などを書いていこうと思います。




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